【タイトル】
たくさんの成長を感じられた「サッカー教室」【本文】
今日は東京都サッカー協会から講師を招いて 年長組のサッカー教室を行いました。 先ずはコーチと挨拶をします。 コーチの楽しい自己紹介に、こどもたちは すぐに親しみの気持ちをもてたようです。 サッカー教室といってもすぐにボールを持つのではなく 最初は身体を動かすことを楽しんだり 友達と体を動かしたりすることから始まります。 休憩をはさんで、いよいよボールを使い始めました。 「ボールと仲良くなるよ!」と言うコーチの話を聞きながら 今度はボールを使っていろいろな動きを楽しみます。 そしていよいよドリブルやシュートの練習が始まりました。 ここまで1時間近く、休憩を挟みながらではありますが ゆり組のこどもたちが集中してコーチの指示を聞き コーチの動きをよく見て、同じように動こうとしている姿勢に 1年間の成長を感じ、感動しました!! 最後の30分間は試合形式でサッカーを楽しみます。 試合と言っても、ボールは手で触らないことと 自分のチームと同じ色のゴールにシュートすると得点が入る 2つのルールです。 前半はボール1つで3人対3人 後半はボールを2つ使って、学級を半分に分けた試合形式です。 本格的なサッカーをすることが初めてという こどもたちも多くいたと思うのですが 自分のチームや仲間が分かり、相手のゴールを狙ってボールを蹴ったり 相手のボールを取ろうとしたりするなど 一人一人が自分の役割を考えて、真剣に取り組む姿が見られました。 そしていつの間にか、攻めるだけではなく ゴールを守るキーパーも現れました!! チームでサッカーをする中で キーパーの動きが必要なことに気付いて 考えて行動している姿に、さらに成長を感じ 感動しました!! これまでの幼稚園生活の中や、先月の運動会を通して 自分の力を発揮したり 自分の主張をしたりするだけではなく 学級やチームの友達と力を合わせることで より大きな成果を得たり 1人だけでは感じることができない 満足感や達成感を味わったりする 経験を積み重ねてきているからこその成長だと思います。 もちろんこどもたちはそのことを意識して 動いているわけではありません。 大好きな友達と夢中になってサッカーを楽しむ中で 自然に役割に気付いたのでしょう。 遊びの中にはたくさんの学びがあり こどもたちが遊びに「夢中になる」「楽しむ」中で 自分で学びとっていくことができる 幼稚園の教育をあらためて大切にしていきたいと思いました。 年長さんを応援していた年中児も いつの間にか、真似をして同じように動こうとしている姿がありました。 これも、学びです!! 楽しそうなことを、自分の遊びに取り入れることができる 年中さんにも成長を感じました。 来年のサッカー教室も、今から楽しみです!!【添付ファイル】
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