【タイトル】
ありがとうの花束作り【本文】
第二亀戸幼稚園は2年前に開園50周年を迎えました。 その時に、第一亀戸幼稚園やみどり幼稚園など 区内の公立幼稚園から菊の芽をわけていただき お祝いの花を育てました。 こどもたちだけでなく 保護者の皆様にも水やりの お手伝いいただいたのですが 残念ながら、10月の記念式典の時には 開花が間に合いませんでした。 11月になり、きれいに咲いた花は 一緒にお花を育ててくれた お家の方への感謝の気持ちを込めて 花束を作り、プレゼントしました。 その後菊の苗は 令和3年度の修了児たちが作ってくれた 「かめごんずのきくひろば」 (滑り台の後ろのあたり)に植えていました。 それから2年が過ぎ、今年の5月 先日の親子遠足にもネイチャーリーダーとして 指導をしてくれた、本園の旧職員の方に教えて もらいながら、再び芽さしを行いました。 こどもたちも水やりを頑張りましたが 本園の主事さんも朝晩水やりをしてくれたり 風が強い日には鉢を移動させたりしながら 大事に育ててくれました。 11月の中旬になり ようやく白、ピンク、黄色と いろいろな色の花が咲きました。 そして、11月23日の勤労感謝の日の前日に いつもお弁当を作ってくれたり 幼稚園に送り迎えをしてくれたりする お家の方に向けて 「ありがとうの花束」を作って プレゼントしました。 今回は旧職員や学習支援員 主事さんだけでなく 小学校からも主事さんが応援に来てくださり 花束作りのお手伝いをしてくれました。 お家の人のことを考えながら 花や紙、リボンの色を 自分で選んで花束を作りました。 そして降園時には、少し照れながら 「いつもお弁当を作ってくれてありがとう」 「たくさん遊んでくれてありがとう」 など、お家の人に伝えたい言葉を考えて 渡す姿がありました。 この日に、職場体験に来ていた 亀戸中学校のお兄さん、お姉さんも お家の方に花束を作って持ち帰りました。 翌日には、いつも幼稚園を見守ってくださる 地域にお住まいの方たちにも こどもたちが作ったアレンジメントフラワーを お届けしました。 こどもたちがありがとうの気持ちを込めて 作った花束を渡した時に 受け取ったお家の方からも 「ありがとう」「うれしいな」 「大好きだよ!」 などの言葉を掛けてもらっていました。 心があたたかくなる言葉を 互いに伝え合う経験を通して こどもたちの心がより豊かになりました。【添付ファイル】
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