【タイトル】
小学校交流【本文】
コロナ禍になり、本園の教育の特徴でもある 小学生との交流活動が難しい時期が続きました。 手紙や物を通しての交流や オンラインを活用しての交流など 安全な方法を考えながら2年間交流活動を続けてきました。 今年度になり、適切な感染症対策を行うことで 運動会前の体育の授業見学や 年長児の小学校プールでの出前授業などの 活動を行なうことができ、嬉しく思っていました。 そして今回、3年ぶりにこどもたちと 小学生の直接的な交流活動を行いました。 事前に小学校の先生と、本園の教師が 密にならずに、安全に交流を楽しめる方法を 考えるために何度も打ち合わせを行い 実現することができました。 図書委員との交流 小学校の6年生の図書委員の皆さんが 幼稚園のこどもたちのために おすすめの絵本を選んで 貸してくれました。 年中ばら組用 年長ゆり組用 学年ごとに、季節やこどもたちの興味を考えて 選んでくれました! 早速みんなで楽しみました。 6年生との交流 1日目は 6年1組とばら組 2日目は、6年2組とばら組 3日目は、6年3組とゆり組 と3日間に分かれて交流活動を行ないました。 6年生の皆さんがグループごとに 「幼稚園のこどもたちが楽しめる遊び」 を考えて、招待をしてくれました。 初めは背の高いお兄さん、お姉さんに 緊張している姿がありましたが 学級で楽しんでいるゲームを一緒にすると あっという間に仲良くなることができました。 その後は、6年生が考えてくれた遊びをグループごとに楽しみました。 カードめくり 風船バレーボール だるまさんがころんだ ボーリング ボッチャなど 6年生が遊びに必要な物を準備して 楽しませてくれました。 たくさん一緒に遊んだ後は どんなことが楽しかったかをお互いに伝え合いました。 そして最後は、花道でお見送りもしていただきました。 「あ〜楽しかった!」「もっと遊びたかったな」 初めての交流は大成功でした。 2年生との交流 今回は2年生が生活科の授業で作った 「手作りおもちゃ」で遊ばせてもらいました。 「風の力を使ったおもちゃ」 「ゴムの力を使ったおもちゃ」 「磁石を使ったおもちゃ」 の3つのブースに分かれ その中にいくつものお店屋さんがあります。 看板や遊び方が貼られていて、 どのお店もとても楽しそうです。 今回は、園児1人に案内役の2年生が1人付き添ってくれて お店を巡りました。 「どれで遊びたい」「好きなおもちゃはどれ」 など、2年生がこどもたちに優しく寄り添ってくれる姿がありました。 お店に行っても「これはね、ここを持つんだよ」と 遊び方も丁寧に教えてくれます。 前回とは違う雰囲気に、最初は驚いていた子も すぐに安心して、2年生のお兄さん、お姉さんたちと 仲良くなりました。 おもちゃも、風の力、ゴムの力、磁石の力を利用したもので 動いたり、飛び出したりするなど 大人が見ても感心するような面白いものがたくさんありました。 こどもたちは仕組みを理解することは難しいようでしたが 身近にある輪ゴムや磁石などを使って こんなに楽しいおもちゃができることを知りました。 二亀幼稚園を修了した2年生も多く 幼稚園のこどもたちに優しく言葉を掛けたり 遊び方をしっかりと説明をしてくれる姿に 私たちも感動しました。 どの交流活動の前後にも 手洗いやアルコール消毒などの 適切な感染症対策を行いました。 今回の活動を通して、 直接的な交流活動の良さをあらためて感じました。【添付ファイル】
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