【タイトル】

総合防災訓練

【本文】

8月29日より幼稚園が始まりました。 夏休み明け、日焼けをしてたくましくなった こどもたちに、元気に会うことができて とても嬉しく思っています。   さて、9月1日は防災の日でした。 1923年、関東大震災が発生した日。 自然災害の多いこの時期に、防災意識を高める目的で 伊勢湾台風襲来翌年の1960年に制定されました。   本園でも、保護者の皆様と一緒に 引き取り訓練を行いました。 年中ばら組は4月に入園してから、 年長ゆり組は昨年度から 地震や火事、洪水や不審者侵入など 毎月1回、いろいろな想定で訓練を 重ねてきました。 初めはサイレンの音や緊張感のある訓練の様子に 怖くなって泣き出してしまう子もいましたが 回数を重ねることで 「自分の命を守るための大切な練習」 ということが分かって 取り組めるようになってきています。     今回は、大地震の発生を想定して 避難行動をとったり、 余震発生を想定して、緊急降園をする練習でした。 こどもたちは、地震後の火災発生を防ぐために、室内の電気が消えている中、 素早く降園準備を行いました。     その後、防災頭巾やヘルメットを被り お家の人が迎えにくるまで静かに待っていました。 保護者の皆様も、お忙しい中、訓練へのご協力ありがとうございました。       ご家庭でも、この機会に家具やテレビなど倒れやすいものがないかを確認したり 災害について話し合ったりしてみてください。


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