【タイトル】
運動遊び教室【本文】
今年度初めての運動遊び教室を行いました。 体育インストラクター 河合 秀太郎 先生をお迎えして、年中組は“なわとびを使った運動遊び”を教えていただきました。 なわとび=回して跳ぶ と思いがちですが・・・ なわとびを折りたたんで下に置いて前後に跳ぶ・左右に跳ぶ、円形に置き陣地を作ってみんなでおにごっこをする、縄の下をくぐる・跳ぶ など、いろいろな遊びを楽しみました。 その中で、なわとびの持ち方や、なわとびを跳ぶために必要な動きを、楽しみながら経験することができました。 年長組は“ボールを使った運動遊び”を教えていただきました。 まずは準備運動から、一本足で立つ、足を前後に開いて立つなど、ボールを投げるために、必要な体の動きを経験しています。 その後は、1人1つずつボールを持って、遊びました。 上に投げてキャッチ、手をたたいてキャッチ、地面に向かって投げるなどを楽しみました。 最後は、最近年長組で始まったドッジボール!・・・と言っても、ボールは投げずに、今日は、河合先生が持っているボールに触らないように“よける”ことを楽しみました。 ドッジボールの中にも、“ボールを投げる”“ボールをよける”“ボールを受け止める”“友達とぶつからないようにかわす”など、いろいろな動きがあります。 それぞれの動きのおもしろさを感じ、ドッジボールの楽しさがより伝わるように、この後も学級で取り組んでいきたいと思います。 運動遊びの会の中で、河合先生がこどもたちに「できなかったって、分かることが大事だよ」と、何度も言葉を掛けてくださいました。 自分が思ったようにジャンプができなかった時、ボールがキャッチできなかった時に、難しいと諦めそうになるけれど、まずはできなかったことに気付けたことが素晴らしいこと。気付いた後に、どうしたらできるようになるかを考えて、諦めずに取り組むことが成功体験へとつながるんだよとおっしゃっていました。 「がんばれ!」「もう少しでできるよ!」と応援をするだけではなく、こどもたちが、自分で考えるきっかけになるような、具体的な言葉を、私たちもたくさん掛けていきたいなと思いました。 次回は、12月に運動遊びの会を行う予定です。お楽しみに!【添付ファイル】
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