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前期終業式を迎えました

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本日は、前期の幼稚園生活の最終日となりました。 保護者の皆様には、前代未聞の臨時休業から始まり、分散登園、朝晩2回の検温、様々な行事や活動に制限がある中での教育活動に、たくさんのご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。 地域の皆様にも、本園のこともだちを、いつもあたたく見守っていただき感謝申し上げます。   前期の終業式では、園長先生から「幼稚園生活の半分の間を元気に過ごしたみんなは “はなまる”です!!」と大きな“はなまる”をもらい、みんなで喜びました!   幼稚園生活の半分が終わったといっても、今年度は6月からのスタートだったので、わずか3カ月ちょっとの前期の生活でした。 この間に、ゆり組は進級の喜びを感じ、それぞれに自分の力を発揮しながら、友達と一緒に遊びや活動を進める経験を重ねています。   ばら組は、初めての幼稚園生活に戸惑っていた姿から、先生や幼稚園が安心できる場所になり、今は、自分のやりたい遊びを楽しみながら、少しずつ周りの友達にも目が向くようになってきています。   どちらの学年のこどもたちも、幼稚園の生活の中で、友達と関わることでしか得られない楽しさや喜びを感じています。しかしその一方では、友達とかかわる中で、思いが伝わらない悲しさや悔しさを感じるなど、様々な葛藤体験も重ねています。 こどもたちは葛藤体験を通して、相手にも思いがあることに気付いたり、自分の思いを表現する必要性を感じたりしながら、友達とのかかわり方を学んでいきます。 お家でお子さんが「今日は〇〇ちゃんと、ケンカして悲しかったんだ」と話した時には、お子さんの思いに、そっと寄り添ってあげてください。大好きなお家の人に、自分の思いをまるごと受け止めてもらえることが、一番の励ましになると思います。 そして翌日には、私たち教師にもご家庭でのお子さんの様子を教えてください。 こどもたちが、途中で諦めずに葛藤体験を乗り越えるために、保護者の皆様と一緒に、しっかりと支えてまいりたいと思います。   本園の教育目標の中には “なかよくあそぶ こども“ があります。友達と仲良く遊ぶためには、たくさんの時間と経験の積み重ねが必要です。   来週からは、後期の生活がはじまります! 本園の教育目標  “げんきな こども“  ”なかよくあそぶ こども”  “よくかんがえる こども” を育むことを目指して、後期の幼稚園教育も充実できるように、教職員一同、努力してまいります。 保護者の皆様、地域の皆様、引き続き本園の教育にご理解、ご協力をお願いいたします。    


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