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柿の実を収穫しました!

今年、幼稚園の園庭の柿の木に、たくさんの実がなりました。

あまりにもたくさんの実がなり、木も重そうです。

先週は、週末に台風が来ることも予想されていたので、

みんなで“柿採り”をしました。

最初に主事さんから柿の採り方を教えてもらいました。

みんな真剣な表情で話を聞いていますね。

 

その後は、いよいよ柿を収穫します。

 

柿の実を掴んだら、同じ方向にぐるぐる回して採ります。

 

途中からは、ばら組さんたちもやってきて

柿採りの列に加わりました。

始めは手が届くところの柿を・・・

次にゲームボックスに乗って・・・

更にゲームボックスを重ねたところに上がって採りました。

手が届く範囲の柿を全部採っても、

まだ上の方には、オレンジ色の柿が残っています。

 

そこで今度は、高枝切りバサミを持ってきて

柿の木の下で、みんなでシーツを広げます・・・

 

チョキン!と柿の枝を切ると

広げているシーツに枝ごと柿が落ちてきます。

 

 

落ちてきた枝から柿の実をとり、

カゴいっぱいの柿の実を収穫しました。

 

最初は2人で運ぼうと頑張りましたが

 

重すぎて、みんなで運びました。

 

こんなにたくさん採った柿ですが、

渋柿であることが分かりました。

残念ながら、すぐに食べることはできません。

甘くなるまで楽しみに待つか、焼酎につけるか

お家の人と相談して持ち帰りました。

食べられる日が来るのが楽しみですね!

 

たくさんの実をつけてくれた柿の木へのお礼と

来年も豊作になるようにとの願いを込めて

そして、鳥たちも食べに来られるようにという思いで

木に柿の実を1つだけ残しました。

これは、日本に古くから伝わる「木守り」という風習だそうです。

実はなくなりましたが、今度は、葉っぱがきれいに色づくことでしょう。

今後も、季節ならではの自然物に触れる機会を通して

こどもたちの体験を、より豊かにしていきたいと思いました。

公開日:2021年10月08日 13:00:00
更新日:2021年10月08日 17:57:39